お試しサテライトオフィスなら青森県三戸町。 設備や備品、環境をご紹介
青森県三戸町では、町外の企業・事業者様にご利用いただける「お試しサテライトオフィス」を用意しています。
こちら、ただのオフィスではありません。
三戸町お試しサテライトオフィスは暮らせるオフィス。
オフィススペースの他に、居住空間を持つ平屋の一軒家。間取りは3LDK(オフィススペース含)
町内の空き家をリフォームして、2017年3月に完成しました。
今回の投稿では、三戸町サテライトオフィスの設備、備品、環境をご紹介します。
三戸町お試しサテライトオフィスの利用方法
まずは、三戸町役場まちづくり推進課に電話で問い合わせましょう。
電話番号 0179-20-1117(直通)
お試しサテライトオフィスの使用方法、使用条件、空き状況等をご確認いただけます。
お試しサテライトオフィスの使用料
使用料は光熱費を含めて町が負担します。つまり無料です。
「サテライトオフィスの設置を考えているけど、どこかで試せないかな?」とお考えの企業経営者・担当者様、個人事業主様やフリーランスの方の使用も可能です。ぜひお問い合わせください。
また、平成28年度よりお試しサテライトオフィスへの誘致活動を行っております。
せっかくの「お試し」の機会を、地元の協力を得てより有効に活用したいとお考えなら、ぜひご参加ください。
サテライトオフィスの使いやすさに直結 インターネットの回線速度
サテライトオフィスとは、企業または団体の本拠から離れた所に設置されたオフィスのこと。
(引用:総務省おためしサテライトオフィス )
サテライトオフィスを使うとしたらWi-Fiが飛んでいなくちゃ困ります。Wi-Fiが飛んでいなければオフィス選びの選択肢に入りません。
ご安心ください。もちろんWi-Fi飛んでいます。
Wi-FiルーターはBUFFALO WXR-1900DHP2
気になるのは、回線スピード
この日は首都圏の企業からカスタマーサポートの仕事を受託している個人事業主の方(青森県内在住)がオフィスを使用していました。県内に事務所を持って起業をしようと考えているお二人。10日ほど前から三戸町の仕事環境を体験するべく、お試しサテライトオフィスを使用中。三戸町で起業してほしい!
さて、二人の仕事内容は次の通り
- Skypeを使って受注元と連絡をとりながらサポート業務
- 発注元とVPNをつないで顧客データなどのデータベース等にアクセス
- IP電話を使って顧客からの問い合わせに対応
- プログラミング案件等も並行して行っているためWi-Fiには計4台のPCを接続
- Skypeの他にchatworkで打ち合わせとファイル共有
ヒアリングしたところ、「1週間ほど使わせてもらっていますが、業務は全く問題なくできていますね。満足のいく速さです。IP電話、Skype、chatworkのビデオ通話や音声通話も問題ありません。」とのこと。
リモートワークの基本的な環境では全く問題ないスピードということですね。良かったです。
オフィスには必要十分な備品が揃っています
オフィス空間はマンションの1室で事業を始めたスタートアップといった雰囲気。
5名が十分なスペースを使って仕事できる設えです。
デスクとチェアが3セット
オフィス部分(画像の一部を加工しています)
他にデスク1つとチェアが2脚。
この椅子が良いみたいです。適度に固くて疲れにくいとの声を頂きました。
以前、試しにこの椅子で仕事をする機会があったのですが、納得でしたね。
先程の方々に聞くと、お一人は「確かに固め。最初は固さに違和感を感じましたが1週間使っているので慣れました。今は逆に疲れにくくて他の椅子で仕事したくないですね。」とのこと。おー、やっぱり良い椅子だ。
もう一人は「自分にはちょっと高さが高く感じます。一番低くしても自分のベストポジションより少し高いかな..」うーん、人それぞれ。でも、間違いなく良い椅子です。良い姿勢で仕事をしたい方は特にそう感じていただけると思います。
オフィススペースに備わっている備品
必要にして十分な備品はこちら。
- プリンター(OKI:COREFIDO C332)
- スキャナー(EPSON:GT-S650)
- シュレッダー(ナカバヤシ:NSE-403)
- ホワイトボード(これは嬉しい!メーカーはPLUS 画像は既出)
- エアコン1台と換気扇1台
- プラズマクラスター空気清浄機 加湿機能あり(SHARP:KC-GD70)
コワーキングスペースではありませんから、備え付けのPCはありません。会社でお使いのもの等をご持参ください。その他、備え付けの備品以外で業務に必要なものがあればご持参いただくことをおすすめ致します。お越しになってから「○○を用意できませんか?」というお願いにお応えするのは難しいのです。また、スキャナやプリンタとの接続・設定はご自身で行っていただく必要があります。
居住スペースの備品
暮らせるオフィスなので、暮らすための備品も充実しています。
三戸町はお試しサテライトオフィスに先行して、移住希望者のための「お試し暮らし住宅」を用意していますが、そちらにもヒケをとらない充実ぶりです。
リビング・ダイニング・キッチン
リビングの備品
- ソファセット
- テーブル
- テレビ
ダイニングの備品
- ダイニングテーブル
- チェア4脚
キッチンの備品
- 2口コンロ(グリル付き)
- 冷蔵庫
- 食器棚
- シンク
調理機器、食器も揃っています
- 炊飯器・電子レンジ・電気ポット・まな板
- 包丁
- おたま・スプーン、フォーク
- フライパン2つとボウル類
- 鍋(両手鍋、片手鍋各1)
- マグカップ4個・お茶碗、お椀3組・お皿 大小各4組・グラス2個
バス・トイレ
脱衣所には洗濯機とドレッサー
洗濯機があるので長期滞在でも安心。ドレッサーやドライヤーもあるので朝の身支度もぬかりなしですね。
バスルーム
リフォームしたばかりの清潔なバスルーム。都会のマンションやビジネスホテルのユニットバスとは違ってバス・トイレ別。写真ではまったく広さを感じることができませんが広さも十分です。超広角レンズほしい..
トイレは嬉しいウォシュレット付き
ウォシュレット。超重要ですよね(個人の感想です)。
使用者様にご用意いただくモノ
無料でご利用いただけるお試しサテライトオフィスですが、ご自身でご用意いただくモノもございます。
それは、消耗品と寝具
- トイレットペーパー
- ティッシュペーパー
- 洗剤や石鹸
- シャンプー、リンス類
- 食事、食材 等
退去する際は持ち帰っていただきます。
備え付けの備品を持ち帰るのはNGですよ。
寝具は利用時にご持参いただくか、布団レンタルをご利用ください。
その他のお部屋
和室
落ち着く和室。床の間もあっていいですねぇ。寝室としてご利用いただくのが良さそうです。大人3人が川の字で眠れる広さはあります。合宿的な雰囲気が漂いますね。プロジェクトが捗りますよ!
玄関
逆光…
立地
三戸町の中心を流れる熊原川(くまはらがわ)沿いの住宅地のなかに「お試しサテライトオフィス」はあります。近隣には住宅が多く、お子さんがお住いの家庭も見受けられます。使用の際には夜間に大きな音を立てたりすることのないようお気遣いください。
田園風景
住宅街のなかにありますが、目に入ってくる景色は田園風景。癒やされます。
目を酷使するPC作業。時には外に出て豊かな緑を眺めてください。
交通の便
徒歩では厳しい立地です。自由に動き回るには、冬期間以外でもせめて自転車が、できれば車がほしいところ。
お試しサテライトオフィスから歩いていける買い物スポット
- 野菜やカップラーメンを買えるお店 徒歩10分以内
- お酒やおつまみを買えるお店 徒歩10分以内
- 居酒屋 徒歩10分以内
- お肉を買えるお店 徒歩20分程度
- ケーキを買えるお店 徒歩10分以内
- スーパー 徒歩20分程度
- 三戸町役場(お買い物スポットではない) 徒歩15分程度
- コンビニ 徒歩10分程度
- 青い森鉄道 三戸駅 徒歩20分程度
文字にすると意外に便利じゃない?と感じるかもしれませんが毎日のこととなると結構億劫なもの。やっぱり、せめて自転車。なんとかしたいですね。
路線バスや三戸町コミュニティバスを使うと役場やスーパーにも、もっと楽に行けますが、運行本数は都会からお越しの場合にはカルチャーショックを受けるほど少ないし、慣れない土地でバスを乗りこなすのは難しいものです。町民の私もコミュニティバスには乗ったことがありません。。
三戸町コミュニティバスの路線図
ちなみに、お試しサテライトオフィス最寄りのバス停は「川守田」または「六日町」です。
三戸町お試しサテライトオフィスをご利用ください
今回は、三戸町お試しサテライトオフィスの施設面を中心にご紹介しました。
全国でサテライトオフィス事業が展開され、興味をお持ちの企業様、すでに各地の施設や環境を比較されている企業様も多いかと思います。本投稿がどなたかの目に触れ、興味を持ち、三戸町を選択肢に加えていただけましたら幸いです。
お問合わせは、三戸町役場まちづくり推進課
電話番号 0179-20-1117(直通)
電話口でまちづくり推進課をお呼びください。
よろしくお願い致します。また、随時更新いたします。